「バイナリーオプションの口座開設で求められる審査基準ってどんなもの?」
「国内と海外ではどちらが簡単なの?」
「審査に落ちてしまったらどうしたらいい?」
この記事ではバイナリーオプションの審査にまつわる疑問にお答えしていきます。
バイナリーオプションの審査基準は、一般的に国内業者と海外業者で違いがあることや、審査落ちの理由と対処法もお伝えしていきます。
バイナリーオプションの審査の目的はマネーロンダリングの防止
バイナリーオプション審査の目的はマネーロンダリングの防止です。
マネーロンダリングとは「資金洗浄」という意味で、犯罪によって得られた不正な資金(汚れたお金)の出所をわからなくする(きれいに洗浄する)行為のこと。
他人名義の金融機関口座を複数つくり、次々と送金していくうちに資金の出所が曖昧になります。
このマネーロンダリングを防止することがバイナリーオプションの審査における大きな目的の一つです。
なぜバイナリー業者はマネーロンダリングを防ぐ必要があるのでしょうか?
マネーロンダリングに口座が利用されると、間接的に犯罪に関わることになり、企業としての管理責任を問われる事態になってしまうからです。
企業活動を続けるためにも、審査をして口座が不正に利用されていないかを確認する必要があるわけですね。
これは別の見方をすれば、バイナリーオプションの審査というのは、積極的に個人の資質を問うところに真意があるわけではないとも言えます。
なので、審査といっても必要以上に身構える必要はありません。
審査基準は海外業者の方がやさしい
バイナリーオプションにおける口座開設の審査基準は、一般的に海外業者の方がやさしいです。
具体的な審査基準はバイナリー業者ごとに様々ですが、大きく国内業者、海外業者で特徴を分けることができます。
詳しくはあとに説明しますが、国内業者の場合、名前・住所など本人確認の情報に加え、「取引能力」まで問われることが一般的です。
一方で、海外業者では早くいえば、本人確認さえできればOKです。
年齢も国内業者より早くから始められます。
なので、審査は海外業者の方が手軽で、いちはやく口座開設、取引開始まで進めることができます。
ただ「審査がやさしいからこそ、海外バイナリーオプション業者は危険なんじゃないの?」と感じる方も多いです。
しかし実際のところ、海外の業者のどれもが怪しいというわけではありません。
むしろ海外の業者ならではのメリットは大きく、稼いでいる人の多くが利用するのは海外業者の方です。
とはいえ、海外の業者には怪しいものも多いので、しっかりした業者を選ぶ必要があります。
こちらの記事で海外のバイナリー業者について徹底比較しているので、口座開設前に一度チェックしてみてください。
では、次からバイナリーオプションの国内業者・海外業者について、具体的な審査基準となる情報や提出書類をみていきます。
バイナリーオプションの口座開設で求められる審査基準
バイナリーオプションの口座開設で求められる審査基準はどんなものか、国内業者・海外業者ごとに説明していきます。
すでにいくつか業者の候補があるかもしれませんが、審査基準の違いを知っておけば、より効率的に口座開設まで進んでいくことができるでしょう。
国内業者の口座開設で求められる審査基準
国内業者の審査基準には、一般的に「申し込みを受け付けるための基準」と「取引を開始するための基準」があります。
前者はあまり問題になることはないですが、後者はやや細かいところまで問われるので注意が必要です。
申し込みを受け付けるための基準
申し込みを受け付けるための基準の多くは、個人に関する基本的な確認事項、同意事項となっています。
たとえば、確認事項として具体的には以下のようなものがあります。
- パソコンの操作ができること
- インターネットを利用できる環境にあること
- 自分のメールアドレスをもっていること
これはおそらくほとんどの人がクリアできるでしょう。
申し込みを受け付けるための基準は、最低限満たしておくべき条件というニュアンスのものであり、なにか難しいことが問われるわけではありません。
すこし注意を要することとしては、年齢の基準くらいです。
国内業者で口座開設ができるのは満20歳以上です。
国内の成人年齢である満20歳に達していないと、口座開設を申し込むことはできません。
取引を開始するための基準
取引を開始するための基準は、個人の取引に関する能力が求められ、金融資産や年収などが問われます。
以下は国内業者で人気の高いGMOクリック証券における取引開始基準の一部です。
- 100万円以上の金融資産をもっていること
- 年収が200万円未満の場合、300万円以上をもっていること
- 年齢が80歳以下であること
- 取引の経験を1年以上有すること
この例のように、個人の取引能力が十分であるかどうかについて、すこしシビアな基準が設けられています。
あくまで自己申告ではありますが、安全な取引をするために正しい情報を提示しましょう。
年齢についても上限が設けられており、GMOクリック証券では80歳を超えると正常な取引能力があるとみなされないのですね。
以上のような基準は業者によって具体的な数字は異なりますが、大体似たようなものだと考えていいでしょう。
海外業者の口座開設で求められる審査基準
海外業者でバイナリーオプションの口座開設をするときは、国内業者で説明したような細々とした審査基準はありません。
あるとすれば年齢の基準くらいで、海外業者の場合、満18歳以上からが口座開設のできる年齢になります。
これは海外では成人年齢が日本国内とは異なるためです。
年齢基準さえクリアできればほぼOKなので、バイナリーオプションの口座開設は海外業者の方がずっと簡単ですね。
あとは本人確認のための情報と提出書類を準備するだけです。
バイナリーオプションの口座開設で求められる提出書類
バイナリーオプションの口座開設には本人確認のために書類の提出が求められます。
審査基準と同じく、国内業者・海外業者に分けてみていきましょう。
国内業者・海外業者で準備する書類が異なりますのでご注意ください。
国内業者の口座開設で求められる提出書類
国内業者での口座開設には本人確認書類とマイナンバーの提出が必要です。
本人確認書類
バイナリーオプションの口座開設で、一般的に本人確認書類と認められる書類には以下のようなものがあります。
顔写真付き
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(いわゆるマイナンバーカード)
- パスポート
顔写真なし
- 保険証
- 年金手帳
- 住民票のうつし
- 印鑑登録証明書
業者によって細かな指定がされる場合もあるので、実際に口座開設をするときは確認が必要です。
マイナンバー
マイナンバーは金融庁の規定により、国内の口座開設では必須のものとなりました。
マイナンバーが記載されている書類は、以下のように個人番号カード以外にもいくつかあります。
マイナンバーとして認められる書類
- 個人番号カード
- 通知カード
- 住民票(マイナンバー記載あり)
個人番号カードは、「本人確認書類」であると同時に当然「マイナンバー」も記載されたものなので、これ1枚あれば話が早いです。
個人番号カード持っていない方は、これを機会に発行しておいてもいいですね。
海外業者の口座開設で求められる提出書類
海外業者での口座開設には「顔写真付き」の本人確認書類と郵送物が必要になります。
郵送物は国内業者では求められない、海外業者特有のものです。
顔写真付きの本人確認書類
国内業者の口座開設審査では顔写真なしのものも認められましたが、海外業者では顔写真付きの本人確認書類が必要になります。
以下は、海外のバイナリー業者で最もメジャーなハイローオーストラリアにおいて、顔写真付き本人確認書類として認められるものです。
顔写真付き本人確認書類
- 自動車運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート写真欄+住所自書欄(見開きで反対側のページも含める)
自動車運転免許証もっている人なら、これが最も手っ取り早いでしょう。
現住所確認のための郵送物
海外業者の場合、提出書類として郵送物も必要になります。
海外業者ではバイナリーオプションの口座開設をする個人が、実際に登録した現住所に居住しているかの確認がなされるためです。
郵送物は次のような公共性の高いものを選びましょう。
公共性の高い郵送物
- 国や市区町村からの郵送物
- 公共料金の明細書
- 携帯電話の請求書
- クレジットカードの請求書
以上のような郵送物=紙媒体の文書が求められます。
業者によって細かな指定もありますので、詳細は口座開設をする業者のウェブサイトで確認するようにしてください。
バイナリーオプションの口座開設で審査落ちする理由と対処法
バイナリーオプションの口座開設を申し込んでも審査落ちすることがあります。
審査落ちの原因として多いのは、この5つです。
-
- 入力した内容と本人確認書類が異なっている
- 本人確認書類の撮影に不備がある
- 口座が凍結されている
- 取引能力がないと判断される(国内業者)
- 郵送物の期限が切れている(海外業者)
もし審査落ちしてしまっても再審査に申し込むことができるので、適切に修正した上であらためてトライしましょう。
ちなみに口座開設の審査に要する時間は通常2〜3日ほどです。
休日を挟んでいるなど、場合によってはもっと時間がかかることもありますので(海外業者の場合は海外の休祝日を挟み遅れる場合もあります)、時間がかかっているからといって審査落ちと決まったわけではありません。
すぐに結果が届かなくても焦らずに待ちましょう。
入力した内容と本人確認書類が異なっている
口座開設の申し込みのときに入力した情報と本人確認書類の情報が違っていると審査に通りません。
よくあるのは運転免許証に記載されている住所と現住所が異なっているパターンです。
免許証をとってから住所が変わったのにそのまま放置していた人は住所変更の手続きをしましょう。
手続きは最寄りの警察署ですぐにできます。
新しい住所が確認できるもの(住民票、健康保険証、公共料金の領収証など)を持参すれば、その場で運転免許証の裏面に新住所を記載してもらえます。
運転免許証でなくとも、本人確認書類の住所と現住所が異なっているパターンはやってしまいがちなミスなので、しっかりと確認しておいてください。
本人確認書類の撮影に不備がある
本人確認書類の撮影に不備があるのもよくやってしまいがちなミスの一つです。
わざわざ撮影するのも面倒ではあるのですが、しっかり机の上などに置いて、鮮明に撮影するようにしましょう。
具体的には以下の点に気をつけてください。
- 光が反射していて一部が見えない
- ブレていてフォーカスが合っていない
- 全体が暗くて情報が読み取れない
- 画像が小さすぎる
- 写真が一部見切れている
本人確認書類は、余白まで含めて撮影するようにしましょう。
たとえば運転免許証のようなカードなら、上下左右に数センチほど余白を含めて撮影し、カードの全体が映るようにしてください。
余白部分がない方が写真としてはキレイに思えますが、これは審査用の本人確認書類なので、書類全体がわかるように撮影するのがポイントです。
口座が凍結されている
何らかの理由で口座が凍結されたとしても、さらに新しい口座を開設することはできません。
つまり、審査に通りません。
複数口座をもつことは禁止されています。
当然、他人名義で新しい口座をつくることも認められていません。
このような場合は、新たな口座を開設しようとするのではなく、サポートに連絡して口座凍結の原因を解決し、元々の口座を復活させるしかありません。
ただし、口座凍結の原因も色々ですので、解決が難しいならバイナリーオプションの業者そのものを変える方が早いかもしれません。
……と言いつつ、複数口座を作成する方もないわけではありません。
基本的には、ひとつのバイナリーオプション業者で複数の口座を持つのは規約違反となります。
ただ、リスクは伴うものの複数の口座を持つことは不可能ではありませんし、実際にやっている人もいるのです。
こちらの記事では、海外業者の中で最もメジャーなハイローオーストラリアにおいて、複数口座を持つ方法をお話しています。
リスクを伴う方法をおすすめはできませんが、参考までに一度目を通してみてください。
⇒ハイローオーストラリアで複数口座は違反!安全な複数口座の作成方法とは?
国内業者の審査で取引能力がないと判断される
バイナリーオプションの国内業者では、口座開設にあたって取引能力に関する審査基準がありましたよね。
金融資産や年収、取引経験などの基準を満たしておらず取引能力がないと判断された場合は、審査に通過することができません。
とはいえ、金融資産や年収はすぐに増やせるものではないでしょうし、このような場合はどうすればいいのでしょうか。
ズバリ、最も早い方法は海外業者にすることです。
海外業者なら口座開設にあたって、取引能力に関する厳密な審査基準はありません。
どうしても国内業者がいいというこだわりがないのなら、海外業者を選んでみてはどうでしょうか?
海外業者だとハイローオーストラリアをおすすめします。
ハイローオーストラリアは、オーストラリアの金融庁に登録されている健全な業者なので怪しさはありません。
サポートも日本語対応なところが安心かつ魅力的です。
またハイローオーストラリアでは誰でも無料で始められるデモトレードがあり、こちらでは今すぐバイナリーオプションの体験ができます。
こちらの記事でデモトレードの始め方をわかりやすく説明していますので、参考にしてください。
⇒ハイローオーストラリアのデモトレードなら「無料で」「登録不要で」「誰でも」「今すぐ」バイナリー体験出来るって知ってた? デモトレードをやるべき理由と活用法
海外業者の審査で郵送物の期限が切れている
海外業者では本人確認書類に加えて郵便物が必要ですが、この郵便物には有効期限があります。
多くの業者の場合、書類の発行から6ヶ月以内のものを提出することが条件となっています。
なるべく直近の郵便物を使うようにすれば問題ないでしょう。
では、6ヶ月以内に発行された郵便物がないときはどうしたらいいのか?
郵便物を再発行できるのであれば、再発行して発行日を更新します。
もし再発行できるものも全くなさそうなら、いちど業者に問い合わせてください。
使えそうな郵便物のヒントや代替物を提案してくれるかもしれません。
ちなみに、郵便物は親や家族名義のものは不可です。
親や家族と同じ住所に同居していたとしても認められず、あくまでも口座開設をする本人の名義記載が必要です。
バイナリーオプションの審査基準と審査落ちの理由・対処法まとめ
バイナリーオプションの審査の目的はマネーロンダリングの防止であり、基本的にはそこまで厳しく個人の資質が問われるという趣旨のものではありません。
バイナリー業者には国内と海外の別がありますが、海外業者の方が口座開設の審査基準がやさしいので、手軽に取引を始めたい方はこちらの方がいいでしょう。
ただし、海外業者には怪しかったり危険なものも少なくありませんので注意が必要です。
そこで、海外業者で一番おすすめなのがハイローオーストラリアです。
- オーストラリアの金融庁に登録されている(安全な取引)
- サポートが日本語に対応している(安心な取引)
- 誰でも無料でできるデモトレードがある
このようにハイローオーストラリアでは安全・安心な取引が約束されたようなものです。
デモトレードも用意されており、いち早く取引体験ができるのも初心者には嬉しいところ。
さらに、今なら5000円キャッシュバックもやっているので、その分損をするリスクが減り、利益を出しやすくなっています。
口座開設の申し込みは3分ほどで終わりますので、あなたもハイローオーストラリアでバイナリーオプションを始めてみてはいかがでしょうか?
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。